毎月末月初になると経費精算業務で経理担当は残業の嵐・・・なんていう職場も多いのではないでしょうか?
大量の紙の領収書をエクセルや手作業で処理していると、どうしても時間と手間がかかってしまいます。
そういった事業所に提案したいのがクラウド型の経費精算ソフト。
スマートフォンで領収書やレシートを撮影するだけでデータを自動で読み取ってくれたり、クレジットカード&電子マネー&各種会計ソフトとの連携、手書きの領収書もオペレーターが代行入力、スマホだけで申請から承認までフローが完結、電子帳簿保存法への対応、等など経費精算業務の効率を大幅にUPさせてくれる機能が盛りだくさんなんです。
毎月ある程度の経費精算業務を手作業で行っている事業者であれば、クラウド型の経費精算ソフトを上手く運用することによって相当な効率化を図ることを期待できるかと。
このページでは機能面やコストパフォーマンス、他サービスとの連携性等の要素を考慮し、管理人がオススメだと感じたクラウド型経費精算ソフトを紹介していますので参考にしてみてください。
マネーフォワードクラウド経費

マネーフォワードクラウド経費の特徴
- クレジットカード明細を自動取得
- スマホで撮影するだけでレシート自動読み取り&登録
- スマホで申請~承認まで完結
- 手書きの領収書の場合はオペレーターが代行
- ICカードリーダーアプリでSuicaやPASMOを読み取り可
- 経費の利用状況をリアルタイムで分析
- 自動車走行距離&経路検索からの経費登録機能
- 電子帳簿保存法に対応
- 他のマネーフォワードクラウドシリーズとの連携
- 30日間のお試し無料期間あり
マネーフォワードクラウド経費の利用料金は?
【従業員50名以下の場合】
- 従業員5名まではマネーフォワードクラウドの基本料金のみ、6名以上だと1名追加につき月額550円加算
【従業員51名以上の場合】
- 個別相談による見積もり
楽々精算

楽々精算の特徴
- 交通系ICカードデータの自動取り込み
- 申請~承認のワークフローを自由に設定可
- クレジットカード明細の自動取り込み
- 各種会計ソフトとの連携
- 規定違反のチェック機能
- 電子帳簿保存法に対応
- 10,000社の導入実績
- 無料トライアル有り
楽々精算の利用料金は?
- 初期費用110,000円(税込)、月額33,000円(税込)~
- ※月額費用は利用ユーザー数によって変動
経費精算freee

経費精算freeeの特徴
- スマホで領収書を撮影したら自動取り込み&登録
- 承認毛色は5段階まで設定可
- 部門ごと、プロジェクト毎の経費データ分析が可
- 会計ソフトfreeeとにワンクリックで登録が可能
- 電子帳簿保存法に対応
経費精算freeeの利用料金は?
- 月額4,378円(税込)のビジネスプランに登録で経費精算機能が利用可
- ※年払いだと43,780円(税込)/年、メンバー4人目以降は1人につき月額330円
TOKIUM経費精算

TOKIUM経費精算の特徴
- スマホで領収書を撮影したら入力はオペレーターが代行
- クレジットカード&電子マネーデータの自動取得
- 経費データを自動で仕訳&学習機能も
- ScanSnapとの連携で複数の領収書データの一括取り込みも
- 駅すぱあとと連携でかんたん交通費精算
- 10社以上の会計ソフトとの連携
- プライバシーマーク取得&データは暗号化管理
- 電子帳簿保存法、インボイス制度に対応
- 無料トライアル版あり
TOKIUM経費精算の利用料金は?
- 初期費用+月額料金は10,000円~(※ユーザー数は無制限)
ハイ!経費

ハイ!経費の特徴
- 1アカウント月額330円から利用可能
- 経費の申請~承認~清算までを自動で一元化
- 交通系ICカードの取込が可能
- 定期区間の自動控除機能
- プロジェクト単位での経費精算も可能
- 駅すぱあととの連携による経路検索
- 勘定奉行等の各種会計ソフトとの連携機能
- PCでもスマホでも利用可、無料の自動アップデートも
ハイ!経費の利用料金は?
- 1アカウントにつき初期費用が1,100円(税込)、月額330円(税込)
- ※50アカウントの利用だと初期費用が55,000円(税込)、月額利用料金が16,500円(税込)
以上が管理人が独自にPICK UPしたソフトになります。
どのソフトもクラウド型の経費精算ソフトの基本的な機能は備えているので、機能面ではある程度横並びといった印象です。
個人事業主であればマネーフォワードクラウド経費のパーソナルプラン、小規模法人であればビジネスプランがコストパフォーマンス的にはおすすめでしょう。
ある程度規模の大きい企業であれば中小~大企業の導入実績のある楽々精算や上には掲載していませんがConcur(コンカー)等も選択肢として挙がってきます。
どのソフトも無料お試し期間が付いていますので、自社の業務フローに合っているか、よく使いそうな機能の使い勝手はどうか、等を実際に確かめてみてからの導入が可能です。
公式サイトから資料請求や無料トライアル、導入相談等が申し込めますので、クラウド型の経費精算ソフトの導入を検討している方は問い合わせてみてください。