スマホやタブレットで利用可能な会計(確定申告)ソフト関連アプリ12サービスをご紹介♪
【※2021年1月21日更新】
会計関連のスマホアプリをGoogle PlayやApp Storeで探してみると、家計簿アプリや飲み会時の割り勘計算アプリ等を目にする機会が多いです。
スマホアプリ自体、個人向けのサービスがほとんどですので、上記のようなシンプルな計算アプリの需要が多いのでしょうね。
ですが、個人事業主や法人向けの本格的な会計ソフトアプリもここ数年で続々とリリースされている現状があります。
代表的なものがfreeeやマネーフォワードクラウド、弥生オンライン系のアプリでしょう。
スマホでレシートを撮影するだけで自動的に仕訳を作成してくれたりするので、クラウド型ソフトとスマートフォンの親和性は非常に高いです。
会計アプリ自体は数多くありますが、このページでは管理人がオススメと感じた事業者向け会計ソフト関連のスマホアプリ12選を紹介していきます。
会計アプリfreee
●スワイプ操作で簡単に仕訳登録が可能
●スマホアプリのみで帳簿付けから確定申告まで完結可能(個人事業主)
●カードリーダー不要でスマホアプリから電子申告(e-Tax)が可能
●領収書をスマホで撮影するだけで自動で仕訳に変換
●交通系ICとの連携機能で改札を通るだけで記帳が可能
●請求書や見積書も作成可能でそのまま送信も可能
価格:無料
運営:freee K.K.
ダウンロード:Android / iPhone
>>会計アプリfreeeのレシート撮影&自動取込機能についてのレビュー記事はコチラ
青色申告・白色申告のTaxnote
●登録不要ですぐに利用可能
●帳簿入力機能に絞ったシンプルな設計
●スピーディーに日々の仕訳入力が可能
●日別・月別・年別に表示可能な集計グラフ
●作成した仕訳データは弥生やfreee等にエクスポート可能
●個人事業主でも法人でも対応
●平均評価4.5のレビュー
価格:無料版(月15件までの仕訳入力制限) / Taxnoteプラス(年額3,500円で入力制限を解除) / Taxnoteクラウド(月額600円)
運営:Non Umemoto
ダウンロード:Android / iPhone
『弥生会計 オンライン』アプリ
●シンプルで使いやすいインターフェイス
●経費等の仕訳入力が可能
●法人ユーザー向け
●個人事業主向けの確定申告ソフト専用アプリも完備
●別途レシート読み取りアプリも完備
価格:無料
運営:弥生株式会社
ダウンロード:Android / iPhone
マネーフォワードクラウド会計/確定申告アプリ
●リアルタイムの財務データがチェック可能
●資金繰りや損益分析のレポート機能
●スマホアプリから仕訳登録、確定申告書の作成が可能
●銀行口座、クレジットカード等の明細を自動取得&自動で仕訳作成
●電子申告(e-Tax)機能も搭載予定(2021年2月頃)
価格:無料
運営:Money Forward, Inc.
ダウンロード:Android / iPhone
HANJOサービスアプリ
●飲食店の経理業務に特化
●アプリから取引入力(仕訳入力)が可能
●レシート(領収書)撮影&自動仕訳機能
●画像とコメントが登録できる日報機能
●カシオ製レジの精算レポート読み込み&売上自動登録機能
●給与計算、勤怠管理機能も
価格:無料
運営:カシオ計算機株式会社
ダウンロード:Android / iPhone
LS会計帳簿
●仕訳帳・総勘定元帳・残高試算表・決算書等、個人の青色申告に必要な帳簿が作成可能
●作成した帳票をPDFファイルに変換可能
●減価償却アプリも完備
価格:無料(最大1,000円(税込)の課金で無制限に利用可能)
運営:株式会社リネットシステム
ダウンロード:Android / WEB
確定申告(個人事業主用) 無料会計アプリ
●個人事業主の青色申告(65万控除)に対応
●複式簿記による入力方式
●仕訳例からコピーして新規仕訳を作成可能
●消費税には非対応
価格:無料(仕訳数等の制限ナシ)
運営:arius
ダウンロード:Android
快速仕訳
●個人事業主の青色申告&白色申告に対応
●簡単操作で複式簿記による帳簿付けが可能
●CSV形式でのエクスポートが可能
●ユーザー登録&ログイン不要で利用可能
価格:無料(無料版は仕訳数月20件まで、有料版だと制限ナシ)
運営:edelta.Inc
ダウンロード:Android
中小企業向け会計ソフトプロ版
●海外製のアプリだが機能面は非常に充実
●請求書は主要ヨーロッパ言語、日本語、中国語、韓国語、アラビア語等の複数言語で印刷可能
●作成した書類データをDropboxにアップロードする機能
●スケジュール管理、在庫管理機能
●PC版アプリケーションも完備
価格:希望小売価格79.95ドル(30日間の無料期間有り)
運営:theBusinesSoft
ダウンロード:Android
タブレット会計
●勘定科目を探してタップして金額を入力するだけの簡単仕訳
●全国約99%の金融機関明細データを取込&自動仕訳機能
●各種財務データをリアルタイムで確認可能
●iPad(タブレット)用のアプリケーション
●セキュティ面はTRUSTe認証、SSL暗号化通信で安心
価格:無料
運営:ソリマチ株式会社
ダウンロード:iPad用アプリ
CalQ Share(カルクシェア)
●Airbnbやクラウドワークス等のシェアリング仲介サービスの副業に特化
●完全無料での運用が可能
●サービスごとの売上を一括管理可能
●経費の按分機能あり
価格:無料(機能制限ナシ)
運営:株式会社エフアンドエム
ダウンロード:Android / iPhone
かいけいがかり
●サークルや部活動等の小規模グループ向けアプリ
●入出金管理と残高確認のみの超シンプル仕様
●アカウント作成不要
●複数団体のデータを作成可能
●データ出力機能あり(エクセル形式/tsv形式)
価格:無料
運営:BABIO
ダウンロード:Android
以上の12アプリになります。
クラウド会計大手のスマホアプリの特徴をみてみると、freeeのアプリが機能面では充実している印象です。
個人事業主の確定申告に限りますが、スマホだけで日々の仕訳入力から申告まで完結出来るという点は素晴らしいかと☆
2021年1月には外付けのカードリーダー不要でスマホアプリから電子申告(e-Tax)ができる機能も実装されました。(※NFC機能搭載のスマートフォンが必要)
マネーフォワードクラウド会計のアプリはこれまでレポート分析機能のみだったのですが、フルリニューアルされスマホアプリから仕訳登録、確定申告書の作成が可能になりました。
先行してiPhone版のみリリースされていたのですが、少し間をおいてAndroid版もリリース。このリニューアルによってかなり使い勝手が向上したと言えるでしょう。
2021年2月にはスマホアプリから直接e-Tax(電子申告)が可能になる機能の搭載も予定されています。
また、Taxnoteという記帳機能に特化したシンプルなスマホアプリは様々な利用方法が考えられそうです。
最小限のステップで仕訳入力が完結する操作性とレスポンスの良さがポイントです。
弥生やfreee、マネーフォワードクラウドへのCSV出力機能が搭載されているので、公式のアプリの操作性に不満がある人等はTaxnoteを使って日々記帳作業を行うのもありでしょう。
App Storeのレビュー評価も10,000件以上あって4.5と、会計ソフト関連のアプリの中ではかなり高い水準。
リリースされたばかりのアプリですが、Airbnbやカーシェア、クラウドワークス等のシェアリングエコノミーサービスでの副業に特化したCalQ Share(カルクシェア)も今後需要が増えてくるかと。完全無料で運用可能な点も魅力です。
クラウド会計ソフト関連のスマホアプリは日々進化しているので、近い将来スマホからほとんどの機能を使えるようになるのではないかと☆
このページで紹介している経理アプリ以外にも簡易お会計レジアプリや割り勘アプリ、簿記学習アプリもサイト内で紹介しているのでチェックしてみてください。
新たにオススメ出来る会計ソフト関連のスマホアプリを見つけたら順次追加していきます。