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建設業向けの会計ソフトでおすすめは何がある?

日本国内の建設業許可業者は約47万もあり、これは他国と比べても非常に高い水準とのこと。

それだけに建設業向けの会計ソフトの需要も大きくなってくるのは当然のことでしょう。

建設業向けに作られた会計ソフトは建設業独自の勘定科目が最初から設定されていたり、工事の原価や進捗管理等の機能が搭載されています。

下記に当サイトがリサーチしたオススメの土木建設業向けの会計ソフトを掲載していますので、ソフト選びのご参考にしてみてください。

建設大臣NX

●建設大臣NXの特徴

・振替伝票の入力だけで様々な帳簿を自動作成
・建設業独自の機能を完備
・直感的に操作出来るインターフェイス
・経営事項審査&工事進行基準に対応
・出面管理&共通費の自動配賦機能
・手形や売掛&買掛金管理機能も
・ソフトの無料体験会

●建設大臣NXの価格は?

・建設大臣NX会計編:660,000円(税込)
・建設大臣NX:880,000円~4,037,000円(税込)
・建設大臣NX Super:1,100,000~4,422,000円(税込)
・拡張性のある建設大臣NX ERP:オープン価格

販売会社:応研株式会社

>>建設大臣NXの公式サイトへ

勘定奉行i11(建設業編)

●勘定奉行i11(建設業編)の特徴

・建設業特有の管理機能を搭載
・工事原価管理機能が充実
・カスタマイズ機能で自社に適した工事台帳を作成
・間接費配賦処理機能
・工事別の予算管理が可能
・完成時の工事原価への振替自動化
・無料体験版あり

●勘定奉行i11(建設業編)の価格は?

・スタンドアロンモデル:814,000円(税込)~
・ネットワークモデル:3ライセンスで2,178,000円(税込)~
・クラウド型は応相談

販売会社:株式会社オービックビジネスコンサルタント

>>勘定奉行11『建設業編』の公式サイトへ

スイート建設会計

●スイート建設会計の特徴

・クラウド型なのでネット環境があればどこでも利用可能
・工事ごとに仕訳、工事台帳作成、財務諸表が作れる
・工事完成基準、工事進行基準による収益計上が可能
・間接費の配賦機能
・建設業界特有の勘定科目を搭載
・完成振替、間接費配賦の自動仕訳機能
・スイート積算とのデータ連携機能

●スイート建設会計の価格は?

・新規価格:275,000円(税込)
・レンタルライセンス:82,500円(税込)/月~
・サブスクリプションサービス(保守):110,000円(税込)/年

販売会社:株式会社フォーラムエイト

>>スイート建設会計の公式サイトへ

PCA建設業会計DX

●PCA建設業会計DXの特徴

・建設業特有の項目&機能を搭載
・工事進行基準に対応
・自動仕訳機能で効率UP
・変わる消費税率の自動判定機能
・請負工事の経過措置への対応機能

●PCA建設業会計DXの価格は?

・パッケージ版:440,000万円(税込)~
・サブスク版:9,900円(税込)/月~
・クラウド版:803,000円(税込)~

販売会社:ピーシーエー株式会社

>>PCA建設業会計DXの公式サイトへ

●弥生会計は使えないの?

パッケージ型の会計ソフトではシェアNO.1を誇る弥生会計を利用したい、という建設業の方もいるかと思います。

弥生会計では上記のソフトのように建設業向けという製品はないのですが、建設業向けのデータテンプレートが存在します。

未成工事受入金/支出金等の建設業独自の勘定科目が追加されているので、弥生会計で利用する場合は利用するのが良いでしょう。

>>弥生会計の業種別データテンプレート

経理担当者が複数いる程度の規模の建設業者ならば、建設大臣や勘定奉行等の専用ソフトを使うのが効率的でしょうが、いかんせん導入コストはそれなりに高額です。

個人的には一人親方レベルや小規模でやっている建設業の方ならば税理士との連携等の面やネット上の情報の多さ、コスト面等から弥生会計の専用データテンプレートでも問題ないかと思います。


最近話題のfreee(フリー)やマネーフォワードクラウド会計等のクラウド会計ソフトでの建設業の導入ケースを調べて見ましたが、ゼロではないですが導入例は他業種と比べると少ないですね。

勘定科目を独自に設定すれば可能でしょうが、まだ建設業で導入している事業所は少ないような印象です。追加情報がありましたが随時更新していきます。

追記:freeeに建設業向けの勘定科目テンプレートが用意されました。>>建設業向けのfreeeマニュアル