顧問契約すればトータルサポートも♪『WorkingPaper(ワーキングペーパー)』
東京都千代田区にある税理士法人リーチが提供しているフリーウェアの会計ソフト『WorkingPaper(ワーキングペーパー)』。
小規模事業者向けの会計ソフトで法人でも個人にも対応しています。フリーウェアなので完全無料で運用可能な点が特徴。
会計事務所が開発元なので顧問契約することによって、会計&税務周りからソフトの操作方法までフルサポートしてもらうことが可能です。
他にも同運営の給与ソフトがラインナップされていますが、こちらもフリーウェアなので無料で運用可能。
WorkingPaper(ワーキングペーパー)の特徴
- 会計事務所が開発した会計ソフト
- EXCELにデータのコピー&ペースト可能
- 複数ファイルの同時表示が可能
- CSVファイルのインポート機能
利用料金は?
- フリーウェアなので完全無料
サポートについて
- 操作マニュアル完備(PDF)
- 会計事務所と顧問契約をすると直接サポート
ソフトを利用する際にメールアドレス等の個人情報の登録は不要です。
インターフェイスはややレトロ感はありますが、シンプルで操作感&レスポンスは良いですね。Windows10の環境でも問題なく作動していました。必要最低限の機能に絞り込んであり、実務的だと思います。
取引入力は仕訳帳か元帳で行います。仕訳帳で入力する場合は日付、借方、貸方、税区分、金額、適用の順に入力していきます。
勘定科目は候補が一覧表示されますし、オリジナルの勘定科目を設定したり編集することも可能です。
試算表や元帳、仕訳帳などの複数ファイルを同時表示させることも出来ます。
操作マニュアルもPDFにて用意されているのでWEB上で閲覧可能。
WorkingPaperの更新履歴をたどっていくと10年以上もの運用実績が確認できます。2020年現在でもこまめにアップデートされていますね。
無料で運用可能なフリーウェアはアップデートされずに消えてしまうソフトも多いですが、長年の間更新され続けている点は評価できるポイントでしょう。
WorkingPaperは基本的に無料ですが他の会計事務所が顧客向けに提供するなど、営利目的の場合は運営元に連絡する必要があります。
まずは無料で使ってみて自分で確定申告まで完結させるのが難しそうだと思えば、運営元にスムーズに顧問契約をお願いできる点もWorkingPaperのメリットと言えるでしょう。