スマホアプリの機能が充実、他サービスとのデータ連携で機能を拡張可能☆『freee(フリー)』

  • freeeならスマホアプリから仕訳作業~領収書管理~確定申告まで完結可能☆(個人用)
  • カードリーダー不要でスマホアプリから電子申告できる機能が追加されました♪
価格自動仕訳機能スマホアプリ
1,958円/月~ありあり
サポート無料体験版運営
メール/チャット/電話ありfreee株式会社
目次

金融機関や他社サービスとの連携機能に優れたクラウド会計ソフト

freee株式会社が提供しているクラウド型の会計ソフト『freee(フリー)』。

クラウド会計の黎明期からサービスを継続し続けており、2024年3月末時点で導入事業者数は54万を突破!!

インストール不要なクラウド型のソフトなのでインターネット環境があればどこでも利用可能です。

会計ソフトだけではなく、人事労務、経費精算、請求書作成、販売管理、会社設立、登記書類作成など、幅広いサービスを提供。他社サービスとのデータ連携による機能拡張性に強みがあります。

freee(フリー)の便利な機能

クラウド会計ソフトの代名詞的サービスとも言える、銀行やクレジットカードの明細を自動取得&自動で仕訳を作成してくれる機能が高いレベルで搭載されています。

自動作成される仕訳の精度は最初は完璧ではないかもしれませんが学習機能が付いているので、自社に最適な自動仕訳をしてくれるようにカスタマイズ可能です。

この機能によって明細とにらめっこしながらコツコツと仕訳していく作業が減るので、経理作業の手間を大きく軽減してくれるでしょう。

また、freeeの手動での取引入力機能も非常にシンプルな設計になっており、複式簿記の知識がなくても簡単に仕訳が作成可能な仕様になっています。

収入か支出かを最初に選んで、取引日、勘定科目、金額を入力するだけで仕訳が完成。(※一般的な複式簿記形式での入力にも対応しています)

スマホアプリからの仕訳登録も可能で、タップ&入力&スワイプ操作のみでサクサクと作業が進められます。

>>freeeの取引入力についての管理人レビュー

利用料金は?

freeeの料金プランは以下。(※価格は税込)

個人事業主向けのプラン

プラン名料金特徴
スターター1,958円/月
12,936円/年
個人のフリーランスや開業したばかりの個人事業主向け。基本的な記帳、請求書、申告機能が備わっています。
スタンダード3,278円/月
26,136円/年
小規模店舗やネットショップ等を運営している個人事業主向け。3ID(追加1名につき月額440円)で、高度な請求書作成機能・売掛買掛管理・経営レポート・消費税申告機能等が備わっています。
プレミアム43,780円/年規模が大きめの個人事業主向け。3ID(追加1名につき年額3,960円)で、複雑な入出金管理や資金繰りシミュレーション、部門別管理、配賦計算、部門別管理、経費精算機能、税務調査サポート補償等が備わっています。電話サポートにも対応。

法人向けのプラン

プラン名料金特徴
ひとり法人4,378円/月
39,336円/年
1人法人向けの記帳特化プラン。freee会計での実務経験がある人向け、会計機能のみ。メール/チャットサポートに対応。
スターター8,008円/月
72,336円/年
10人以下規模の法人向け、初期設定は3ID(追加可)。法人向けの基本的な記帳、決算、請求書、部門別管理(1階層)機能が備わっています。
スタンダード13,178円/月
118,536円/年
10~50人規模の法人向け、初期設定は3ID(追加可)。ミニマムプランに加えて部門別管理(2階層)、カスタム権限管理、グループ管理、共通費の部門配賦、カスタムレポート等の機能が備わっています。
アドバンス57,178円/月
525,096円/年
21名以上の法人向け。初期設定は5ID(追加可)。部門別管理(5階層)、予実管理、大量の債権債務処理、複雑な入出金管理等の機能が備わっています。
エンタープライズ要問合せ100人以上規模の法人向け。上場企業でも運用可能な内部統制に対応するための機能が備わっています。専任チームが対応。

個人事業主向けの3プラン、法人向けの4プランが用意されています。

初期費用は無料ですので、費用がかさみがちである会計ソフトの導入コストを大幅に抑えることを実現。

年間払いにすれば2ヶ月分もお得な点も嬉しいですね。全てのプランに30日の無料期間が付いているので実際の使い勝手を試してみてからの導入が可能です。

インストール型のソフトだとどうしても法改正時のアップデート等でまとまった費用が発生してしまうのですが、freeeは自動アップデートなので余計な出費がなく、ランニングコストが安定する点もメリットでしょう。

基本的なサポートはメールとチャットによるサポートですが、上位プランになると電話サポートが用意されています。(※確定申告期間中はサポート拡大で土日祝日でも対応)

請求書作成&経費精算機能も完備

プランによって使える機能は変わってきますが、会計freeeでは請求書(消込まで)・見積書・納品書の作成及び経費精算機能が搭載されています。

他社ソフトでは請求書や経費精算の機能は別プランでの提供が多いのですが、freeeでは会計プランに機能が付随しているのでお得感がありますね。

経費清算に関しては、スマホで領収書を撮影&項目入力&アップロード → 管理者の承認作業 → 転記&振込ファイル自動作成、という非常に効率化されたステップを実現。これも法人ユーザーにとっては魅力的でしょう。

スマホアプリで仕訳作業~申告まで完結

freeeには専用のスマートフォン用アプリが用意されており、日々の仕訳作業や領収書を撮影しての経費精算、請求書の発行、入金管理等が全てスマホから操作可能です。

管理人が把握している限りではスマホアプリから仕訳作業~領収書管理~確定申告まで完結可能なソフトはfreeeのみ、ですので、この点はfreeeを選ぶ大きなメリットと言えるかと。

スマホアプリから外付けカードリーダー不要で電子申告(e-Tax)できる機能も実装されました。(※マイナンバーを読み取れる機能(NFC)搭載のスマートフォンが必要になります)

アプリストアの活用で簡単に機能の拡張が可能

freeeアプリストアにはfreeeとAPI連携可能な外部サービスが数多く登録されています。

代表的なところでは決済POSレジサービスのSquareやAirレジ、スマレジ、PayPal等々。

普段利用している他のWEBサービスとAPI連携させれば自動でデータを取り込んでくれるので、freee上でデータの一元管理が可能になりますし、freeeが提供している受発注管理アプリや借入金管理アプリとAPI連携させれば簡単に機能を拡張させることができます。

>>freeeアプリストアの活用方法について

安心のセキュリティ体制・サポート体制も充実

クラウド型だとセキュリティ面が心配という意見もあると思いますが、freeeでは『データ暗号化通信&保存』『ファイアウォール』『自動データバックアップ』『TRUSTe認証の取得』『McAfee SECURE』等々、セキュリティ面の対策は充分になされている印象です。

また、Mac OSにも対応していますし、CSVデータのインポート機能があるので他社ソフト(弥生会計、マネーフォワードクラウド、会計王等)からの乗り換えも問題なく行えます。法人ユーザー向けのデータ移行、初期設定代行サービスもあり。

簿記の知識も最低限で大丈夫ですし、サポート体制も充実しているので『これまで他の会計ソフトを買ってみたけど使いこなせなくて断念した・・・』という人でも使いこなせる可能性が高いと思います。

効率化機能が満載のクラウド会計ソフト『freee』で、ぜひ面倒な経理作業からの卒業を実現させましょう。

目次