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日本国内で株式上場している会計ソフト各社について

 

このページでは中小事業者向けの会計ソフトを主力事業としており、かつ株式上場している企業を紹介しています。

会計ソフトを選ぶにあたって『サービスの永続性』は重要なポイント。株式上場しているか否かは企業の安定性を図る意味でも1つの指標になるでしょう。

(※数値は2020年12月4日終値のもの)

(株)マネーフォワード フリー(株) (株)オービックビジネスコンサルタント (株)ミロク情報サービス ピー・シー・エー(株) (株)TKC
株価 4,725円 9,640円 6,880円 2,011円 4,590円 6,990円
時価総額 2,248億8,000万円 4,679億9600万円 5,552億4,300万円 699億500万円 353億4,300万円 1,868億4,900万円
前期売上 71億5,600万円 68億9,500万円 300億6,800万円 355億100万円 142億6,600万円 678億1,400万円
市場 東証マザーズ 東証マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部
上場年月日 2017年9月29日 2019年12月17日 1999年10月7日 1992年8月27日 1994年3月1日 1987年7月21日

上記の6社がメインどころでしょうか。

上場年月日が最も古い企業はTKC、最も新しい企業はフリーになります。

クラウド会計大手3社(弥生・freee・マネーフォワード)の中で株式上場しているのは現時点ではマネーフォワードとフリーのみ。マネーフォワードとフリーが上場してからの株価の動きをみてみますと、

【(株)マネーフォワードの株価推移】


(引用:Yahoo!ファイナンス)

2017年9月29日に東証マザーズに新規上場したマネーフォワードの株価チャート推移は↑のようになっています。

上場初値3,000円に対して2020年3月11日時点の終値が4,725円。一見それほど変化がないように見えますが、マネーフォワードは2020年11月30日に1株を2株にする株式分割を行っています。この株式分割によって株価は半分になるので株式分割前の基準にすると9,450円です。2020年半ば頃から一気に株価が伸びていますね。

2020年の3月頃は新型コロナウイルスによる影響で世界的に株価が下落し、マネーフォワードも影響を受けていました。ですが、その後多くの企業がテレワークによる感染防止対策を実行した影響からか、自宅からでも利用可能なクラウド系のサービスを提供するSaaS銘柄の株価が全体的に上昇したという背景があります。

【フリー(株)の株価推移】


(引用:Yahoo!ファイナンス)

2019年12月17日に東証マザーズに新規上場したフリーの株価チャート推移は↑のようになっています。

上場初値2,500円に対して2020年12月4日時点の終値が9,640円。約1年間で株価が3.5倍以上になっています。すごい伸びですね。マネーフォワードと同じく、新型コロナウイルス禍でのSaaS銘柄の注目によるものでしょうが、フリーの方が上昇率が大きいです。

2020年6月の決算データをみると売上高は前期に比べて150%程度増加していますが、まだまだ赤字で投資段階の状況と思われます。この状況でこの株価の伸びは驚きです。

弥生に関しては東証1部上場企業であるオリックス(株)のグループ企業という位置づけなので新規上場の可能性は低そうですね。経営母体がしっかりしていますし、長年国内シェアNO.1を獲得している実績があるのでサービスの永続性という意味では問題ないと思いますが。

クラウド会計ソフトをはじめとするクラウドサービス分野は数少ない成長市場です。

新型コロナウイルス禍でのテレワークの広がりで、2020年はクラウドサービスを提供する企業の株価が急上昇しました。新型コロナウイルスの影響が今後どこまで継続するのかはわかりませんが、今後も成長が期待できる分野と言えるでしょう。